データ分析・活用
ソリューション

CASE 06

消費財メーカー様
『データの整流化』事例

業務面の変革とDX推進を目指し、基幹システム、データマネジメントを高度化。
事業環境に追随しデータガバナンス向上が可能なデータ連携基盤の導入を支援。

課題

  • データがシステム間で密結合されており、業務面とシステム面の両面で以下の問題が発生している。

【業務面】

  • 必要なデータと不要なデータが散在かつ混在しており、経営判断に時間がかかる。
  • データ管理のルール・ガイドラインが整備されておらず、データ品質が低下している。

【システム面】

  • 密結合のデータの流れが原因で、複数システムのデータメンテナンスにより負荷が増大。
  • システム間連携によりリードタイムが必要となり、最新の状態を反映するのに時間がかかる。

企業情報

業  種 消費財メーカー
企業規模 1,200人
導入規模 全社
導入期間 約4年

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準リアルタイムによるシステム間連携、IF可視化/標準化による
データガバナンスを向上、利活用を促進できる分析基盤の実現

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A

データ連携基盤であるHUBを導入

各システムのデータをひとまとめにすることで流れを整理し、管理できる仕組みを構築
B

データ加工をシステム側で実施することによるインターフェースの標準化

HUBから連携するファイルの汎用性向上を実現
C

データ流通ルート管理、流通履歴の保持、一時保持といった仕組みを標準化

トレーサビリティの確保とデータ流通の管理力強化を実現

実施内容全体を通して得られる効果

  • データが整理されたことで、意思決定のスピードが加速し事業環境の変化への対応力が向上
  • HUBによる一元管理でデータ管理のガバナンスの質が向上

NTTデータ関西の支援範囲

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NTTデータ関西ではデータ活用基盤/データマネジメントの支援を行いました。